株式会社いぐさ

障子の紫外線カット効果は?UV対策におすすめの障子紙を解説

お問い合わせはこちら

障子の紫外線カット効果は?UV対策におすすめの障子紙を解説

障子の紫外線カット効果は?UV対策におすすめの障子紙を解説

2026/10/26

和室の障子は、一般的な紙の性質によって紫外線をある程度遮る効果を持っていますが、JIS規格などで一律にUVカット性能が保証されているわけではありません。そのため、障子だけでは太陽光に含まれる紫外線を完全に防ぎきれず、畳や家具の日焼けや色あせが起きる場合があります。

室内を紫外線から守るには、UVカット率が明記された機能性の高い障子紙への張り替えが有効です。さらに、窓ガラス用のUVカットフィルムやカーテンと組み合わせることで、紫外線対策の精度をより高めることができます。

この記事では、障子の紫外線カット効果の実態から、UVカット障子紙の具体的な選び方、和室のインテリアを日焼けから守るための効果的な対策まで詳しく解説します。

障子は紫外線をカットできる?その効果とは

 

日差しの強い部屋で過ごしていると、室内に差し込む紫外線量がどれほどなのか気になるところです。和室の窓辺にある障子は、直射日光を和らげるだけでなく紫外線自体も遮断する役割を持っています。

 

障子紙は紫外線をある程度カットする

 

一般的なパルプを原料とした障子紙であっても、日光が直接当たるのを遮るため、一定の紫外線カット効果を発揮します。JIS規格に基づく通常の和紙風障子紙の場合でも、何も遮るものがない状態と比べると、室内に侵入する紫外線の量を大幅に減らすことが可能です。これは、紙の繊維自体が光の透過を和らげるためです。

 

また、近年の住宅で広く使われているプラスチック樹脂製の障子紙では、素材の特性からさらに高い遮光性や紫外線ブロック性能を持ち合わせています。製品によっては紫外線を80パーセント以上カットするものもあり、特別な加工が施されていない紙製のものと比較しても優れた遮蔽性を発揮します。

障子紙の種類 主な特徴 紫外線の遮蔽傾向
一般的なパルプ製障子紙 天然素材の風合いがあり安価 一定の遮蔽効果があるが経年劣化しやすい
パルプとレーヨン混紡紙 破れにくさを高めた標準的な紙 標準的なカット率を維持
プラスチック樹脂製障子紙 両面を塩化ビニールやPETフィルムで挟む 高い紫外線カット率を示す製品が多い

 

障子だけで紫外線を完全に防ぐのは難しい

 

障子紙に一定の紫外線遮断能力が備わっている一方で、障子だけですべての紫外線を完全に遮断することは困難です。一般的な障子紙は室内を明るく保つための採光性を重視して作られているため、波長の長い紫外線の一部は繊維の隙間や紙自体を透過して室内に入り込んでしまいます。

 

特に、長期間日光にさらされて劣化した障子紙や、薄手のパルプ製障子紙では遮蔽率が低下するため注意が必要です。そのため、室内のインテリアや畳を完全に紫外線から守るためには、障子の特性を理解した上で、窓ガラスのフィルムやカーテンといった他の対策と併用することが現実的なアプローチとなります。

 

障子で紫外線をカットする方法

 

和室に差し込む日差しから室内を守るためには、どのような対策を行えばよいのでしょうか。ここでは、障子を活用して紫外線を効果的に遮るための具体的なアプローチを3つ解説します。

 

UVカット効果のある障子紙を選ぶ

市販されている障子紙の中には、紫外線を遮断する特殊な加工が施された製品があります。パルプに化学繊維を混ぜ合わせたものや、UVカット剤が配合されている製品を選ぶことで、室内に侵入する紫外線を大幅に減らすことが可能です。

一般的な障子紙とUVカット機能を持つ障子紙の主な違いは、次の表のとおりです。

 

障子紙の種類 紫外線カット率の目安 主な特徴
一般的な障子紙(パルプ製) 約20%〜40% 光を柔らかく取り入れるが、紫外線対策としては不十分
UVカット機能付き障子紙 約70%〜90%以上 特殊な加工により紫外線を効率よく遮断する

紫外線カット率が明記されている製品を選ぶことで、確実な対策を行えます。

 

厚手や機能性の高い障子紙を使う

UVカット加工が施されていない場合でも、障子紙の材質や構造によって遮光性や紫外線への耐性が異なります。例えば、パルプにプラスチック樹脂をコーティングしたプラ段ボールに近い素材や、レーヨン・ポリエステルが配合された厚手の障子紙は、光の透過量を抑えるため紫外線対策としても有効です。

 

また、経年劣化による黄ばみや破れが少ない素材を選ぶことも、長期的な紫外線防御機能を維持するうえで重要なポイントとなります。

 

カーテンや窓ガラスのUV対策と組み合わせる

障子だけで室内の紫外線を完全に遮断することは難しいため、窓側の対策と併用することが推奨されます。

 

窓ガラスにUVカットフィルムを貼ったり、紫外線カット機能のあるカーテンやロールスクリーンを窓の内側に設置したりすることで、多重の防御層を作ることができます。

窓ガラスと障子の両方で対策を行うことにより、畳や家具へのダメージを最小限に抑えることが可能です。

 

障子の紫外線カットで畳や家具の日焼けを防げる?

和室に差し込む日光を和らげる障子は、室内のインテリアを紫外線から守るためにどの程度の効果を発揮するのでしょうか。直射日光が長時間当たる場所では、紫外線によるダメージが蓄積しやすいため、具体的な影響を知っておくことが大切です。

 

畳の日焼け対策になる

い草で作られた畳は、紫外線を受けると黄色や茶褐色へと変色しやすい特徴を持っています。障子紙を貼ることで、窓から直接入る紫外線を減らし、畳の変色スピードを緩やかにすることが可能です。

 

ただし、太陽の動きに伴って光が差し込む角度が変わるため、障子だけで室内のすべての紫外線を完全に遮ることはできません。そのため、窓ガラス用のフィルムやカーテンと併用することで、より効果的に畳の色合いを保つことができます。

 

家具や床の色あせ対策にも役立つ

木製の家具やフローリング、掛け軸などの美術品は、紫外線によって塗膜が傷んだり染料が分解されたりして色あせを起こします。

 

障子は面全体で光を拡散させるため、一部に強い紫外線が集中するのを防ぎ、家具や床の劣化を抑える役割を果たします。

経年劣化による日焼けを完全に防ぐことは難しいものの、一般的なパルプ製の障子紙であっても一定の遮光効果があるため、何もない状態と比べてインテリアの寿命を延ばすことにつながります。

紫外線による日焼けの度合いや、対策として用いるアイテムごとの特徴を次の表に整理しました。

 

対策アイテム 紫外線のカット率の目安 日焼け防止への効果
通常の障子紙 約30%〜50% 直射日光を和らげ、変色をある程度遅らせる
UVカット障子紙 約90%以上 高い遮蔽率で畳や家具の色あせを効果的に防ぐ
UVカットカーテン 約80%〜95% 窓際全体の紫外線を広範囲で遮断する

このように、和室全体のインテリアを紫外線から守るためには、障子の特性を理解した上で適切な素材を選ぶことが重要になります。

 

紫外線カットにおすすめの障子紙の選び方

和室のインテリアを日焼けから守るためには、素材の特性を見極めて最適な商品を選ぶことが重要になります。ここでは、自宅の環境に合った製品を見つけるための具体的なポイントを3つ解説します。

 

UVカット率を確認する

製品パッケージや仕様書に記載されている紫外線遮断の割合を示す数値を必ず確認しましょう。製品によって防ぐ能力の高さは異なるため、窓辺に差し込む日差しの強さに応じて選ぶことが大切です。

 

種類 主な特徴 向いている環境
一般的な和紙 遮断効果は低めだが風合いが良い 直射日光が当たらない部屋
UVカット加工紙 紫外線を70%から90%程度防ぐ 通常の和室や日中の日当たりが良い部屋
特殊フィルム貼り障子 紫外線を95%以上カットする 南向きの窓や西日が強く当たる場所

数値が高いほど室内の日焼けを防ぐ能力は上がりますが、直射日光が長時間当たる場所には、最も数値が高い特殊なフィルム加工が施された製品を選ぶと確実です。

 

破れにくさや耐久性もチェックする

日よけの機能だけでなく、日々の生活における物理的な強さや劣化しにくさも確認する必要があります。特に特殊な樹脂やプラスチック素材を組み合わせた商品は、経年劣化による黄ばみが起きにくく、紫外線による傷み自体を抑える効果も期待できます。

また、小さなお子様やペットがいる家庭では、表面に強化加工が施されているものを選ぶことで、長期間にわたって張り替える手間を減らすことができます。

 

部屋の明るさとのバランスを考える

紫外線を防ぐ機能を高めるために厚手の素材や特殊な加工が施された製品を選ぶと、部屋全体へ届く可視光線の量が減少し、室内の雰囲気が暗くなる場合があります。そのため、遮断性能と採光性のバランスを見極めることが欠かせません。

 

日当たりがもともと悪い北側の部屋や、窓が小さくて暗い和室に高い遮断効果のみを重視した製品を貼ってしまうと、日中でも照明をつける必要が生じます。実際のサンプルや透過性の説明を確認し、室内の明るさを保ちながら日焼けを防げる仕様のものを選ぶようにしましょう。

 

障子の紫外線カットについてよくある質問

 

障子紙だけで紫外線対策はできますか?

通常の障子紙でも一定量の紫外線を遮りますが、部屋に入るすべての紫外線を防ぐことはできません。そのため、畳や家具の日焼けを完全に防ぐためには、紫外線カット機能を持つ障子紙を選ぶことが大切です。

 

さらに、窓ガラス用のUVカットフィルムや遮光カーテンを併用すると、室内の紫外線量を効果的に減らせます。

 

UVカット障子紙は普通の障子紙と何が違いますか?

UVカット障子紙と一般的な障子紙の主な違いは、特殊な加工技術による紫外線の遮断率の高さにあります。それぞれの特徴を以下の表にまとめました。

 

項目 普通の障子紙 UVカット障子紙
紫外線カット率 約50%から70%程度 約90%以上
主な素材・加工 パルプや和紙の自然素材 紫外線吸収剤の塗布や特殊樹脂加工
耐久性・破れにくさ 比較的破れやすい プラスチック加工などで破れにくい製品が多い

このように、UVカット障子紙は紫外線を大幅に遮るだけでなく、耐久性にも優れた製品が揃っています。

 

障子の紫外線カットで和室の日焼け対策をしよう

 

障子は、日差しをやわらげながら和室を明るく保つだけでなく、障子紙の種類によっては紫外線カット効果も期待できます。特に、畳や床、家具などの日焼けや色あせが気になる場合は、UVカット機能を備えた障子紙を選ぶのがおすすめです。

 

ただし、障子だけで紫外線を完全に防ぐことは難しいため、必要に応じてUVカットガラスやカーテンなどと組み合わせると、より効果的な紫外線対策ができます。

障子の張り替えを検討しているなら、デザインだけでなく、紫外線カット率や耐久性などの機能性にも注目して、和室に合った障子紙を選んでみましょう。

----------------------------------------------------------------------
たたみ・ふすま張替えネット
愛媛県西条市ひうち3-39
電話番号 : 0120-5757-65


愛媛で高機能な障子を取り扱い

----------------------------------------------------------------------

当店でご利用いただける電子決済のご案内

下記よりお選びいただけます。