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網戸の滑りが悪い原因とは?動かない時の直し方や滑りを良くする方法を解説

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網戸の滑りが悪い原因とは?動かない時の直し方や滑りを良くする方法を解説

網戸の滑りが悪い原因とは?動かない時の直し方や滑りを良くする方法を解説

2026/07/22

網戸の滑りが悪く、開け閉めのたびにストレスを感じてはいませんか。網戸が動かない原因の多くは、レールや戸車に溜まったゴミ、あるいは経年劣化によるものです。この記事では、網戸の滑りが悪い原因を特定する方法から、自分でできる掃除や戸車の調整・交換手順までを詳しく解説します。

また、潤滑剤の活用術やプロに依頼すべき判断基準も紹介するため、読み終える頃にはスムーズな開閉を取り戻すための具体的な手順が分かります。網戸の不調を放置せず、適切なメンテナンスで快適な住環境を整えましょう。

 網戸の滑りが悪い原因|動きが重くなる理由について

網戸の滑りが悪く、開閉時に重さを感じたり異音がしたりする場合、いくつかの明確な原因が存在します。まずは何が原因で不具合が起きているのかを把握することが、解決への第一歩です。

 

 網戸の戸車にゴミやホコリが溜まっている

網戸の底部にある「戸車(とぐるま)」は、網戸をスムーズに動かすための重要なパーツです。しかし、この戸車周辺は構造上、ホコリや髪の毛、ペットの毛などが非常に溜まりやすい場所です。溜まったゴミが戸車の回転を物理的に阻害することで、滑りが悪くなるケースが最も一般的です。

 

網戸の戸車が劣化・破損している

戸車は消耗品です。長年使用していると、車輪部分が摩耗して平らになったり、回転軸が錆びついて動かなくなったりします。また、樹脂製の車輪が割れてしまうこともあります。戸車が正常に回転しないと、レールの上を滑るのではなく「引きずる」状態になるため、開閉に大きな力が必要となります。

 

網戸のレールが汚れている・歪んでいる

網戸が走るレール側の状態も、滑りに大きく影響します。レールに砂埃や泥が固着していると、戸車がスムーズに転がりません。また、経年劣化や衝撃によってレール自体が歪んでしまうこともあります。以下の表に、原因別の特徴をまとめました。

原因箇所 主な症状 滑りが悪くなる理由
戸車 異音がする・動きが非常に重い 摩耗や破損により回転がスムーズにいかない
レール ガタつく・途中で止まる ゴミの堆積やレールの歪みで走行面が平らでない
網戸本体 全体的に傾いている フレームの歪みにより戸車が正しく接地していない

このように、網戸の滑りが悪い原因は一つとは限りません。戸車とレールの両面から状態を確認することで、的確な対処が可能となります。

 

 網戸の滑りを良くする方法|自分でできる改善方法

網戸の滑りが悪いと感じたとき、まずは自分でできるメンテナンスを試してみましょう。多くの場合、汚れの除去や簡単な調整だけでスムーズな動きを取り戻すことができます。ここでは、具体的な改善手順をステップごとに解説します。

 

レールや戸車の掃除をする

網戸の動きが悪くなる最大の原因は、レールや戸車に溜まったゴミやホコリです。特にサッシのレール部分は砂や泥が詰まりやすく、戸車の回転を妨げます。まずは掃除を行い、物理的な障害物を取り除きましょう。

掃除の手順は以下の通りです。

①掃除機でレール内の大きなゴミや砂を吸い取る

②濡らした雑巾や古歯ブラシで、レールの溝にこびりついた汚れをかき出す

③乾いた布で水分を拭き取る

レールが汚れた状態で潤滑剤を使用すると、汚れと混ざり合ってかえって滑りが悪くなるため、必ず先に掃除を済ませることが重要です。

 

 戸車の高さ調整を行う

網戸の枠が傾いていたり、レールとの間に隙間ができたりしている場合、戸車の高さを調整することで改善します。多くの網戸には、下部側面に調整ネジが付いています。

調整方法 操作内容
ネジを右(時計回り)に回す 戸車が上がり、網戸全体が高くなる
ネジを左(反時計回り)に回す 戸車が下がり、網戸全体が低くなる

左右の戸車を少しずつ回して調整し、網戸がレールに対して水平に動くようにバランスを整えてください。

 

網戸用潤滑剤で滑りを改善する

掃除や高さ調整をしても改善しない場合は、潤滑剤を使用しましょう。ただし、網戸には必ず「シリコンスプレー」や「網戸専用の潤滑剤」を使用してください。機械油や粘度の高いグリスを使用すると、ゴミを吸着してしまい逆効果になる可能性があります。

使用時のポイントは以下の通りです。

①戸車の軸部分やレールに少量を吹き付ける

②余分な液体は乾いた布で拭き取る

潤滑剤を塗布した後は、網戸を数回開け閉めして、成分が全体に馴染むようにしてください。

 

戸車を交換して動きを改善する

上記の方法を試しても動きが重い、あるいは異音がする場合は、戸車自体が摩耗や破損を起こしている可能性が高いです。その場合は、新しい戸車への交換が必要です。

戸車を交換する際は、以下の点に注意してください。

①現在使用している網戸のメーカーや型番を確認する

②古い戸車を一度取り外し、形状やサイズが同じものをホームセンターやネットショップで購入する

③プラスドライバーを使用して、新しい戸車を固定する

戸車は消耗品であるため、長年使用している網戸であれば、部品交換を行うだけで新品同様の滑り心地を取り戻すことが可能です。

 

網戸の戸車交換で滑りは改善できる?交換時期の目安

網戸の滑りが悪い場合、多くのケースで戸車の摩耗や経年劣化が原因となっています。掃除や潤滑剤の使用でも改善が見られない場合は、戸車そのものを新しいものに交換することで、驚くほどスムーズな動きを取り戻すことが可能です。

 

戸車交換が必要になる症状

以下のような症状が現れている場合は、戸車の寿命である可能性が高いため、交換を検討しましょう。

①網戸を動かすと「ガラガラ」「キーキー」と異音がする

②網戸が左右どちらかに傾いて閉まりきらない

③網戸の動きが重く、力を入れないと動かない

④戸車の車輪部分が欠けていたり、すり減って平らになっている

 

網戸の戸車には種類がある

戸車には様々な形状やサイズが存在します。現在付いている戸車と同じものを選ばないと、網戸が正しく動作しなかったり、レールを傷つけたりする恐れがあります。主な種類と特徴は以下の通りです。

戸車の種類 主な特徴
平型 レールの頂上が平らな形状(平レール)に対応
丸型(V型・U型) レールの頂上が盛り上がった形状(丸レール)に対応
調整戸車 ネジを回すことで高さの微調整が可能なタイプ

メーカーやサッシのシリーズによって適合する戸車は異なります。現在使用している戸車を取り外し、形状や寸法を正確に確認してから購入することが、失敗しないための鉄則です。

 

戸車の交換時期の目安

戸車の寿命は使用頻度や環境にもよりますが、一般的には設置から約10年が交換の目安とされています。直射日光や雨風にさらされる場所にある網戸は劣化が早まるため、5年〜7年程度で点検を行うのが理想的です。滑りの悪さを放置すると、無理な力でレールを歪ませたり、網戸が脱落したりする危険性があるため、異常を感じたら早めに交換しましょう。

 

 網戸の滑りを維持するためのお手入れ方法

網戸の快適な開閉を長く維持するためには、日頃のメンテナンスが欠かせません。汚れを放置すると戸車の摩耗が早まり、修理費用がかさんでしまうこともあります。ここでは、網戸を長持ちさせるためのお手入れ手順とポイントを解説します。

 

定期的にレールの掃除をする

網戸の滑りが悪くなる最大の原因は、レールに溜まったゴミやホコリです。特に下側のレールは砂や土が入り込みやすいため、月に一度は掃除機や古い歯ブラシを使って汚れを取り除くようにしましょう。

掃除箇所 推奨する掃除方法
レール内側 掃除機で砂やホコリを吸い取る
頑固な汚れ 濡らした雑巾で拭き取り、乾拭きで仕上げる
隅の汚れ 古い歯ブラシや綿棒でかき出す

 

季節ごとに網戸の状態を確認する

網戸は気温の変化や湿気の影響を受けやすい建具です。特に春の開け閉めが多くなる季節の前や、台風シーズンが終わった後など、季節の変わり目には必ず動作確認を行うことが重要です。

確認の際は、以下のチェックリストを参考にしてください。

①網戸を左右に動かして、引っかかりや異音がしないか

②戸車がスムーズに回転しているか

③網戸のフレームが左右で水平になっているか

 

異常を感じたら早めに修理する

「少し重い気がする」「キーキーと音がする」といった小さな違和感は、網戸からのサインです。異常を放置するとレールや戸車がさらに劣化し、最悪の場合は網戸本体の交換が必要になる可能性があります。

早めに対処することで、潤滑剤の塗布や戸車の高さ調整だけで改善できるケースがほとんどです。自分で対処しても動きが改善しない場合は、無理をせず専門業者へ相談し、本格的な故障になる前にメンテナンスを依頼しましょう。

 

網戸の滑りが改善しない場合は張り替え・修理を検討

戸車の調整や掃除、交換を行っても網戸の滑りが改善しない場合、網戸本体やレールに根本的な問題が発生している可能性があります。無理に動かそうとすると、さらに状況が悪化したり、怪我をしたりする恐れがあるため、専門的な修理や交換を検討しましょう。

 

網戸本体の歪みは修理が必要

網戸のフレーム自体が歪んでいる場合、戸車を交換しても滑りは良くなりません。長年の使用による経年劣化や、強い衝撃が加わったことでフレームが変形しているケースが考えられます。網戸のフレームが歪んでいると、レールとの噛み合わせが物理的に悪くなるため、自分での調整は困難です。この場合は、建具店やサッシ専門業者に相談し、修理または本体の作り直しを依頼する必要があります。

 

古い網戸は交換した方が費用を抑えられる場合もある

網戸の寿命は一般的に10年程度と言われています。あまりに古い網戸の場合、戸車や網だけでなく、フレームやモヘア(隙間を埋める毛材)など、複数の箇所が同時に劣化していることが少なくありません。部分的な修理を繰り返すよりも、網戸本体を新品に交換した方が、トータルの費用対効果が高くなる場合があります。

検討項目 修理・調整で対応可能なケース 交換を検討すべきケース
網戸の歪み 軽微な変形 目視でわかる大きな歪み
使用年数 10年未満 10年以上経過
修理費用 安価に済む場合 複数箇所の不具合がある場合

 

専門業者に依頼するメリット

網戸のトラブルを専門業者に依頼することで、自分では解決できない問題も迅速に解消できます。プロに依頼する主なメリットは以下の通りです。

適切な診断と修理:網戸の滑りが悪い真の原因を正確に突き止め、最適な処置を施してくれます。

適合する部品の選定:メーカーや型番が不明な古い網戸であっても、互換性のある部品を探し出して交換してくれます。

安全性の確保:高所での作業や重量のある網戸の取り外しなど、危険を伴う作業を安全に任せることができます。

網戸の滑りの悪さを放置すると、開閉のたびにストレスを感じるだけでなく、無理な力が加わってサッシ本体を傷めることにもつながります。どうしても改善しない場合は、早めにプロの手を借りることをおすすめします。

 

網戸の滑りに関するよくある質問

網戸が途中で引っかかる原因はどのようなものがありますか?

網戸が途中で止まったり引っかかったりする場合、レールのゴミ詰まりやレールの変形が主な原因として考えられます。特にレールに小石や砂が溜まっていると、戸車が乗り越える際に抵抗が生じます。

 

また、長年の使用でレール自体が沈み込んでいたり、歪んでいたりする場合も特定の箇所で引っかかりやすくなります。以下の表で原因と対処法をまとめましたので参考にしてください。

原因 主な対処法
レール内のゴミ・砂 掃除機や濡れ雑巾でレールを清掃する
戸車の摩耗・破損 戸車の高さ調整または新品へ交換する
レールの歪み・凹み 専門業者による補修またはレール交換を検討する

 

網戸は何年くらいで交換するのが一般的ですか?

網戸の本体フレームや戸車などの部品は、一般的に10年から15年程度が交換の目安とされています。網戸のネット(網)自体は5年から10年で劣化が進みますが、フレームや戸車は経年劣化により開閉が重くなったり、枠が歪んだりしてきます。無理に使い続けると網戸が脱落する危険性もあるため、動きが悪くなったタイミングで点検や修理を行うことが推奨されます。

 

潤滑剤はシリコンスプレー以外でも代用できますか?

網戸の滑りを良くするために、油性の潤滑剤(一般的な潤滑スプレーなど)を使用することは避けてください。油性のものはベタつきやすく、逆にホコリや砂を吸着させてしまい、かえって滑りを悪くする原因となります。網戸のメンテナンスには、乾きが早く汚れを寄せ付けにくい「シリコンスプレー」を使用することが不可欠です。ホームセンターなどで購入できる、網戸やサッシに対応した専用のシリコンスプレーを選びましょう。

 

戸車の高さ調整をしても改善しない場合はどうすればよいですか?

戸車の高さ調整を行っても滑りが改善しない場合は、戸車自体の寿命や、網戸フレームの歪みが深刻である可能性が高いです。戸車を新しいものに交換しても動きが悪い場合は、網戸本体の変形が考えられます。この段階ではDIYでの修理には限界があるため、サッシ修理の専門業者に相談し、網戸全体の点検や交換を依頼することをおすすめします。

 

網戸の滑りが悪い時は原因を確認して適切に対処しよう

網戸の滑りが悪くなる原因は、単なる汚れから戸車の経年劣化までさまざまです。まずはレールや戸車の状態を丁寧に確認し、掃除や調整を行うことで改善するケースがほとんどです。自分でメンテナンスを行うことで、網戸の寿命を延ばし、快適な開閉を取り戻すことができます。

 

 網戸のトラブル解決チェックリスト

網戸の動きに違和感を覚えた際に、どの対処法が有効かを確認するための目安をまとめました。まずは以下の表を参考に、現在の状況を切り分けてみてください。

症状 考えられる主な原因 推奨される対処法
動きが全体的に重い レール内のゴミ・汚れ レールの清掃・潤滑剤の塗布
特定の場所で引っかかる 戸車の高さ不均衡・レールの歪み 戸車の高さ調整・レールの修正
異音がする・ガタつく 戸車の摩耗・破損 戸車の交換

 

無理をせず専門家の力を借りる判断基準

自分で調整を行っても滑りが改善しない場合や、網戸本体の枠自体が大きく歪んでいる場合には、無理に修理を続けずプロに相談することが大切です。特に、高所での作業や、サッシの構造が複雑で戸車の特定が困難な場合は、無理をすると怪我や網戸の破損につながるリスクがあります

 

業者依頼を検討すべきケース

①網戸の枠が大きく変形していて、戸車調整では直らない場合

②築年数が経過しており、適合する戸車が廃盤になっている場合

③網戸の脱着が困難な環境や、高層階で安全に作業できない場合

網戸は毎日の生活で頻繁に使用する建具だからこそ、小さな不具合を放置せず、適切なタイミングでメンテナンスを行うことが重要です。今回紹介した掃除や調整方法を実践し、それでも直らない場合は専門業者へ相談することで、ストレスのないスムーズな開閉環境を維持しましょう。

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