株式会社いぐさ

襖オーダー完全ガイド|サイズ測定・おすすめ業者と失敗しない選び方

お問い合わせはこちら

襖オーダー完全ガイド|サイズ測定・おすすめ業者と失敗しない選び方

襖オーダー完全ガイド|サイズ測定・おすすめ業者と失敗しない選び方

2026/03/17

和室や洋室に理想の空間を求めるものの、既製品の襖ではサイズやデザインが合わず、お悩みではありませんか?襖のオーダーは、お部屋の寸法に合わせ、素材やデザインも自由に選べるため、満足度の高い仕上がりを実現します。しかし、初めてのオーダーとなると、採寸方法や価格相場、信頼できる専門業者の選び方など、不安に感じる点も多いでしょう。この記事では、オーダー襖のメリットから、失敗しない正確なサイズ測定方法、種類ごとの選び方、費用の内訳、そして注文から設置までの流れまで、あなたの疑問を全て解消します。この記事を読むことで、理想の襖を手に入れるための具体的な方法が分かります。

 

襖オーダーとは?既製品との違いとメリット

 

和室の顔ともいえる襖は、部屋の印象を大きく左右する重要な建具です。しかし、既製品ではサイズが合わなかったり、デザインが部屋の雰囲気に馴染まなかったりといった悩みを抱える方も少なくありません。そこで注目されるのが、襖オーダーです。

 

襖オーダーとは?

 

襖オーダーとは、お客様のご要望に合わせて、サイズ、デザイン、素材、機能などを自由に選び、一から製作する襖のことです。既存の襖枠にぴったりと合うように採寸し、部屋の雰囲気や用途に合わせた最適な襖を製作できます。既製品では対応できない特殊なサイズや、こだわりたいデザインがある場合に特に選ばれています。

 

襖の「張り替え」と「新調」という言葉もよく耳にしますが、襖オーダーは基本的に「新調」の際に選択されることが多く、襖本体からすべてを新しく作ることを指します。もちろん、既存の襖枠を活かしつつ、内部の骨組みや襖紙だけを交換する「張り替え」においても、オーダーで襖紙や引手を選ぶことは可能です。

 

既製品の襖との違い

 

既製品の襖とオーダー襖には、いくつかの明確な違いがあります。特に、サイズ、デザインの自由度、機能性において大きな差が見られます。以下の表で詳しく比較してみましょう。

 

比較項目 既製品の襖 襖オーダー
サイズ 一般的な規格サイズのみ 1mm単位で調整可能、特殊な開口部にも対応
デザイン・柄 限られた種類から選択 多種多様な襖紙、引手、縁から自由に組み合わせ
素材 標準的な襖紙や骨組み 高級和紙、特殊繊維、耐久性の高い骨組みなど選択肢が豊富
機能性 基本的なもの 防音、断熱、消臭、撥水、ペット対応など特殊機能も選択可能
フィット感 隙間が生じやすい場合がある 既存の枠に完璧にフィット、隙間なく美しい仕上がり
価格 比較的安価 選択する素材や機能により変動、高価になる傾向
納期 即日購入・設置が可能 製作期間が必要(数週間~)

 

襖オーダーを選ぶメリット

 

襖オーダーには、既製品にはない多くのメリットがあります。これらのメリットは、お客様の理想の空間を実現する上で非常に重要です。

 

既存の枠に完璧にフィットする

 

ご自宅の襖枠に合わせて正確に採寸し、製作するため、隙間なくぴったりと収まります。これにより、見た目の美しさが向上するだけでなく、冷暖房効率の改善や、ホコリの侵入を防ぐ効果も期待できます。

 

デザインの自由度が高い

 

襖オーダーでは、数多くの襖紙のデザイン、色、素材の中から自由に選べます。伝統的な和柄はもちろん、モダンなデザイン、洋室にも馴染むシンプルなもの、さらにはお客様のオリジナルデザインを印刷することも可能です。引手や縁の種類も豊富にあり、部屋全体の雰囲気や家具との調和を考えて、自分だけの特別な襖を作り出せます。

 

機能性の選択肢が豊富

 

単なる間仕切りとしてだけでなく、特定の機能を襖に持たせることができます。例えば、以下のような機能を選べます。

 

  • 防音機能:外部からの音や部屋間の音漏れを軽減します。
  • 断熱機能:冷暖房の効率を高め、省エネに繋がります。
  • 消臭機能:タバコの臭いやペットの臭いを吸着・分解します。
  • 撥水・防汚機能:汚れがつきにくく、お手入れが簡単です。
  • ペット対応:引っ掻きに強い素材や、ペットの出入り口を設けることも可能です。

 

これらの機能は、お客様のライフスタイルや住環境の悩みを解決し、より快適な居住空間をもたらします。

 

部屋全体の統一感と高級感が生まれる

 

オーダー襖は、その部屋のためだけに作られる一点ものです。壁紙や床材、家具との色合いやデザインを考慮して選ぶことで、空間全体に統一感が生まれ、洗練された高級感のある印象を与えます。来客時にも、こだわり抜かれた内装は高い満足感をもたらすでしょう。

 

長期間の使用と高い満足度

 

高品質な素材を選び、熟練の職人が丁寧に製作するため、既製品と比較して耐久性が高く、長期間にわたって美しい状態を保ちます。また、自分のこだわりを反映させた襖は、日々の生活において高い満足感と愛着をもたらすことでしょう。

 

襖オーダーの種類と選び方【用途別に解説】

 

襖のオーダーを検討する際、まず理解しておきたいのが、その種類と選び方です。襖は大きく分けて「構造」と「襖紙の素材・デザイン」によって分類され、それぞれに異なる特徴があります。設置する場所や求める機能に合わせて最適な襖を選ぶことで、より快適で理想的な空間を実現できます。

 

襖の種類(構造)から選ぶ

 

襖は、その内部の構造によって大きく種類が分かれ、それぞれに特徴や適した用途があります。オーダーする際には、まずどの構造の襖が必要か検討しましょう。

 

本襖(和襖)

 

本襖は、木製の骨組みに何層もの和紙を貼り重ねて作る、伝統的な構造の襖です。高い調湿性や通気性があり、日本の気候に適しています。また、破れても下地を傷めずに貼り替えが可能で、長く使い続けられる点が特徴です。

 

  • メリット:
    • 優れた調湿性・通気性で快適な室内環境を保つ
    • 貼り替えが容易で、長く使用できる
    • 伝統的な和の空間に最適
  • デメリット:
    • 他の構造に比べて費用が高めになる傾向がある
    • 重さがあり、開閉がやや重く感じられる場合がある

 

戸襖(板襖)

 

戸襖は、ベニヤ板などの板材を芯材として両面に襖紙を貼った構造です。洋室のドアやクローゼットの扉として使われることが多く、洋室と和室を仕切る際にも用いられます。防音性や断熱性に優れている点が特徴です。

 

  • メリット:
    • 高い防音性・断熱性がある
    • 開閉がスムーズで扱いやすい
    • 洋室にも馴染みやすいデザインが可能
  • デメリット:
    • 本襖に比べて調湿性・通気性は劣る
    • 貼り替えが難しい場合があり、専門業者への依頼が必須

 

発泡プラスチック襖

 

発泡プラスチック襖は、発泡プラスチックを芯材として使用しています。軽量で湿気に強く、反りにくいという特徴があります。比較的安価で、手軽に導入したい場合に選択肢となります。

 

  • メリット:
    • 軽量で開閉が楽
    • 湿気に強く、反りにくい
    • 比較的安価に導入できる
  • デメリット:
    • 本襖のような調湿性はない
    • 質感や高級感は本襖に劣る場合がある

 

ダンボール襖

 

ダンボール襖は、ダンボールを芯材とした襖です。非常に軽量で安価な点が特徴で、一時的な使用や費用を抑えたい場合に適しています。エコな素材としても注目されています。

 

  • メリット:
    • 非常に軽量で取り扱いが容易
    • コストを抑えられる
    • 環境に配慮した素材
  • デメリット:
    • 耐久性は他の襖に比べて劣る
    • 湿気に弱い場合がある

 

襖紙の種類(素材・デザイン)から選ぶ

 

襖紙は、襖の見た目や機能性を決定する重要な要素です。素材やデザインによって部屋の印象が大きく変わるため、用途や好みに合わせて選びましょう。

 

和紙系襖紙

 

和紙系の襖紙は、伝統的な和室に最も適した素材です。和紙ならではの風合いと調湿性が魅力です。

主に以下の種類があります。

 

  • 鳥の子紙:

    上質な和紙を原料とし、滑らかで光沢のある表面が特徴です。高級感があり、格式高い和室や応接間に適しています。耐久性にも優れています。

  • 上新鳥の子紙:

    鳥の子紙に準ずる品質で、普及品ながらも美しい仕上がりが魅力です。費用と品質のバランスが良いため、一般家庭で広く利用されています。

  • 新鳥の子紙(普及品):

    最も一般的で種類が豊富な襖紙です。比較的安価で、様々なデザインや色柄から選べます。手軽に襖をリフレッシュしたい場合に最適です。

 

織物系襖紙

 

織物系の襖紙は、糸を織り上げて作られるため、丈夫で破れにくい点が特徴です。高級感があり、重厚な雰囲気を演出したい場合に適しています。

 

  • メリット:
    • 高い耐久性があり、破れにくい
    • 上品で重厚な雰囲気を演出できる
    • 高級感がある
  • デメリット:
    • 他の襖紙に比べて費用が高め
    • 水拭きができないものが多い

 

ビニール系襖紙

 

ビニール系の襖紙は、表面がビニール素材でできています。水拭きが可能で汚れに強く、お手入れが簡単な点が大きな特徴です。安価で、子供部屋やペットのいる家庭に適しています。

 

  • メリット:
    • 汚れに強く、水拭きでお手入れが簡単
    • 比較的安価
    • デザインのバリエーションが豊富
  • デメリット:
    • 通気性・調湿性はない
    • 和紙や織物のような風合いはない

 

機能性襖紙

 

特定の機能を持たせた襖紙も登場しています。お部屋の悩みや用途に合わせて選ぶことで、より快適な空間を実現できます。

 

  • 消臭・抗菌襖紙:

    たばこの臭いや生活臭を軽減し、菌の繁殖を抑える効果があります。リビングや寝室、ペットのいる空間におすすめです。

  • 防カビ・撥水襖紙:

    湿気の多い場所でのカビの発生を抑制し、水濡れに強い特性を持ちます。洗面所やキッチンに隣接する部屋に適しています。

  • ペット対応襖紙:

    引っ掻き傷に強く破れにくい特殊な加工が施されています。ペットを飼っているご家庭で、襖の傷みを気にせず安心して使用できます。

  • UVカット襖紙:

    紫外線による日焼けや劣化を防ぐ効果があります。日当たりの良い部屋や、大切な美術品などを置く部屋に適しています。

 

襖の選び方【用途・場所別】

 

襖を選ぶ際は、設置する部屋の用途や場所、そして求める機能を明確にすることが重要です。以下のポイントを参考に、最適な襖を見つけましょう。

 

リビング・居間

 

家族が集まるリビングや来客を迎える居間では、デザイン性と耐久性を兼ね備えた襖がおすすめです。上新鳥の子紙や織物系襖紙で、部屋全体の雰囲気に合わせたデザインを選ぶと良いでしょう。汚れが気になる場合は、ビニール系襖紙や撥水加工された機能性襖紙も選択肢に入ります。

 

寝室

 

寝室には、落ち着いた色合いや柄の襖紙が適しています。防音性を重視するなら戸襖を、調湿性を求めるなら本襖を検討しましょう。消臭・抗菌機能のある襖紙は、快適な睡眠環境を保つ助けとなります。

 

子供部屋

 

子供部屋の襖は、汚れにくさや丈夫さが重要です。ビニール系襖紙は水拭きが可能で、落書きや手垢も簡単に拭き取れます。破れにくい織物系や、キャラクター柄などのデザイン襖紙を選ぶと、お子様も喜ぶ空間になるでしょう。

 

和室(伝統的な空間)

 

本格的な和室には、やはり本襖と和紙系襖紙の組み合わせが最適です。鳥の子紙や上新鳥の子紙を選ぶことで、和紙本来の美しさや調湿性を最大限に活かせます。伝統的な柄や無地の落ち着いた色合いが、和の趣を深めます。

 

水回り近く(洗面所・キッチン隣接)

 

湿気がこもりやすい水回り近くの襖には、防カビ・撥水機能のある襖紙が必須です。ビニール系襖紙も、その耐水性から適しています。カビや湿気による劣化を防ぎ、清潔な状態を保ちやすくなります。

 

ペットがいる家庭

 

ペットを飼っているご家庭では、引っ掻き傷に強い「ペット対応襖紙」の選択が賢明です。表面が強化されているため、ペットが引っ掻いても破れにくく、襖の美しさを長く保てます。構造としては、耐久性のある戸襖もおすすめです。

 

価格帯による選び方

 

襖の価格は、構造や襖紙の素材、デザイン、機能によって大きく変動します。予算に応じて最適な選択をするために、以下の表を参考にしてください。

 

種類 特徴 価格帯(目安) 適した用途
本襖(和襖) 伝統的な構造、調湿性、貼り替え可能 高価 本格的な和室、長く使いたい場合
戸襖(板襖) 板材芯、防音・断熱性、洋室向け 中〜高価 洋室との仕切り、防音・断熱重視
発泡プラスチック襖 軽量、湿気に強い、反りにくい 中〜安価 手軽に交換、湿気対策
ダンボール襖 非常に軽量、安価、エコ 安価 一時的な使用、コスト重視
和紙系襖紙(普及品) 種類豊富、一般的、安価 安価 手軽なリフレッシュ、一般的な和室
和紙系襖紙(鳥の子紙) 高級感、滑らか、耐久性 高価 格式高い和室、上質な空間
織物系襖紙 丈夫、破れにくい、重厚感 中〜高価 耐久性重視、高級感のある空間
ビニール系襖紙 汚れに強い、水拭き可能、安価 安価 子供部屋、ペットのいる家庭、手入れ重視
機能性襖紙 消臭、抗菌、防カビ、ペット対応など 中〜高価 特定の悩み解決、快適性向上

 

上記はあくまで目安であり、実際の費用は襖のサイズや業者によって異なります。複数の業者から見積もりを取り、比較検討することをおすすめします。

 

襖オーダーのサイズ測定方法【失敗しない採寸】

 

襖のオーダーにおいて、最も重要となるのが正確なサイズ測定です。採寸を誤ると、せっかくオーダーした襖が枠に収まらなかったり、隙間ができてしまったりする可能性があります。ここでは、ご自身で襖のサイズを正確に測る方法と、失敗しないためのポイントを詳しく解説します。

 

採寸前に準備するもの

 

襖の採寸を始める前に、以下の道具を準備しておきましょう。正確な測定には適切な道具が欠かせません。

 

  • メジャーまたは巻き尺:最低でも2m以上の長さがあるもの。金属製で幅が広いものがおすすめです。
  • 差し金または直角定規:鴨居や敷居の歪みを確認する際に役立ちます。
  • 筆記用具とメモ:測定した寸法を正確に記録するために使用します。
  • 脚立や踏み台:高い場所を測る際に安全に作業するために必要です。

 

襖の種類と測定箇所の確認

 

襖にはいくつかの種類があり、それぞれ測定すべき箇所が異なります。ご自宅の襖がどのタイプかを確認し、適切な箇所を測るようにしましょう。

 

片面襖(引き違い襖・片開き襖など)

 

和室と廊下を仕切る場合など、片面のみに襖紙が貼られているタイプです。主に鴨居と敷居の間の内寸を測ります。

両面襖(間仕切り襖など)

和室と和室の間仕切りなど、両面に襖紙が貼られているタイプです。この場合も、鴨居と敷居の間の内寸を測りますが、引き手の位置も両面で確認する必要があります。

 

具体的な採寸方法

 

それでは、実際に襖のサイズを測る手順を解説します。ミリ単位での正確な測定を心がけましょう。

 

高さの測り方

 

襖の高さは、鴨居の溝の底から敷居の溝の底までを測ります。複数箇所(左右、中央など)で測定し、最も短い寸法を採用します。これは、鴨居や敷居が歪んでいる場合に、襖が引っかからないようにするためです。

 

幅の測り方

 

襖の幅は、柱の内側から柱の内側まで、または現在使用している襖の幅を測ります。引き違い襖の場合は、開口部全体の幅を測り、襖の枚数で割ることで一枚あたりの幅の目安とします。この際も、複数箇所(上部、中央、下部)で測定し、最も短い寸法を採用しましょう。

 

厚みの測り方

 

襖の厚みは、現在の襖の厚みを測ります。通常、襖の厚みは30mm程度が一般的ですが、古い家屋では異なる場合もあります。定規などで正確に測定してください。

 

引き手の位置の測り方

 

引き手の位置は、敷居の溝の底から引き手の下端までの距離を測ります。また、襖の端から引き手の中心までの距離も確認しておくと良いでしょう。既存の襖に合わせるか、使いやすい高さに調整するかを検討します。

 

採寸時の注意点・失敗しないためのポイント

 

正確な採寸のためには、いくつかの注意点があります。これらのポイントを押さえることで、失敗のリスクを大幅に減らせます。

 

  • 複数箇所を測る:高さ、幅ともに、必ず複数箇所(最低でも3箇所)を測定し、最も短い寸法を記録してください。これにより、建具枠の歪みによる誤差を吸収できます。
  • ミリ単位で正確に:襖のオーダーでは、数ミリの誤差が大きな問題となることがあります。定規やメジャーの目盛りをしっかり確認し、ミリ単位で正確に測定しましょう。
  • 建具枠の歪みや傾きを確認:差し金などを使い、鴨居や敷居が水平・垂直であるか、歪みがないかを確認します。もし歪みがある場合は、その旨をオーダー業者に伝えることが重要です。
  • 現在の襖を参考に:もし既存の襖がある場合は、その襖の寸法を測ることも有効です。ただし、既存の襖がすでに歪んでいる可能性もあるため、建具枠の内寸測定と合わせて確認するようにしてください。
  • 不安な場合は業者に相談:ご自身での採寸に不安がある場合は、無理せず襖オーダー業者に相談しましょう。多くの業者は採寸サービスを提供しています。

 

襖オーダーの価格相場と費用の内訳

 

襖のオーダーを検討する際に、最も気になる点の一つが費用ではないでしょうか。襖の価格は、種類や素材、依頼する業者、施工内容によって大きく変動します。ここでは、襖オーダーにかかる価格相場と、その費用の主な内訳について詳しく解説します。

 

襖オーダーの価格相場

 

襖のオーダーには、既存の襖を張り替える「張り替え」と、新しい襖を一から作る「新調」の2つの主要な方法があります。それぞれの方法と襖のグレードによって、価格相場は異なります。

 

襖の張り替え費用相場

 

襖の張り替えは、既存の骨組みを活かすため、新調よりも費用を抑えられます。使用する襖紙の種類によって価格が変動します。

 

襖紙の種類 特徴 価格相場(1枚あたり)
普及品(量産襖紙) プリント柄が多く、手頃な価格で張り替えられます。 4,000円~8,000円程度
中級品(上級量産襖紙、一部和紙) デザインや素材の選択肢が広がり、耐久性も向上します。 8,000円~15,000円程度
高級品(手漉き和紙、織物襖紙など) 伝統的な和紙や上質な織物を使用し、質感や風合いが格別です。 15,000円~30,000円程度
特殊襖紙(機能性襖紙など) 防汚、消臭、調湿などの機能を持つ襖紙です。 10,000円~25,000円程度

 

上記の価格は一般的な目安であり、引手や縁の交換、下地の補修などが必要な場合は追加費用が発生することがあります。

 

襖の新調費用相場

 

襖の新調は、骨組みから全て新しく作るため、張り替えよりも費用が高くなります。しかし、デザインやサイズの自由度が高く、理想の襖を実現できます

 

襖の種類 特徴 価格相場(1枚あたり)
量産襖 最も一般的な襖で、比較的安価に新調できます。 10,000円~20,000円程度
本襖 伝統的な工法で作られ、耐久性が高く、張り替えを繰り返せます。 20,000円~50,000円程度
特殊襖(デザイン襖、機能性襖など) 特定のデザインや機能を持たせた襖で、素材や加工によって価格が大きく変動します。 30,000円~80,000円程度

 

新調の場合も、使用する襖紙の種類や引手、縁の素材によって価格が変動します。また、特殊なサイズやデザインを希望する場合は、別途見積もりとなることが一般的です。

 

襖オーダー費用の主な内訳

 

襖オーダーの費用は、主に以下の要素で構成されています。

 

襖本体価格(材料費)

 

襖本体価格は、使用する襖紙のグレードや種類、襖の構造(量産襖、本襖など)によって決まります。高級な和紙や特殊な機能性襖紙を選ぶほど、材料費は高くなります。

 

施工費(工賃)

 

施工費は、襖の張り替えや新調にかかる人件費です。襖の状態や作業の難易度によって変動します。例えば、下地の補修が必要な場合や、複雑なデザインの襖を張り替える場合は、通常よりも工賃が高くなることがあります。

 

出張費・運搬費

 

業者によっては、自宅への出張費用や、襖の引き取り・納品にかかる運搬費用が発生します。これらの費用は、依頼する地域や業者の方針、襖の枚数によって異なります。複数枚をまとめて依頼すると、一枚あたりの運搬費が抑えられることがあります。

 

古い襖の処分費

 

古い襖を業者に処分してもらう場合、処分費用が発生します。この費用も業者によって異なり、一枚あたり数百円から数千円程度が目安です。自分で自治体の粗大ごみとして処分する場合は、費用を抑えられますが、運搬の手間がかかります。

 

追加費用が発生するケース

 

上記の基本費用以外に、以下のような状況で追加費用が発生することがあります。

 

  • 特殊なサイズの襖:一般的な規格外の大きな襖や小さな襖は、特注扱いとなり費用が高くなる傾向があります。
  • 引手や縁の交換・修理:襖紙の張り替えだけでなく、引手(取っ手)や縁(枠)が破損している場合、その交換や修理費用が加算されます。
  • 下地の補修:襖の骨組みが歪んでいたり、破れていたりする場合、張り替え前に下地の補修作業が必要となり、追加費用が発生します。
  • 高層階での作業:エレベーターがない建物や、搬入経路が狭い場合など、作業に手間がかかる環境では追加料金が発生することがあります。
  • 緊急対応:急ぎで襖の張り替えや新調を依頼する場合、特急料金が発生することがあります。

 

見積もりを取る際には、これらの追加費用が発生する可能性がないか、事前に確認することが大切です

 

襖オーダーの費用を抑えるポイント

 

襖オーダーの費用を少しでも抑えたい場合は、以下のポイントを参考にしてください。

 

  • 複数の業者から見積もりを取る:複数の襖店やリフォーム業者から見積もりを取り、価格やサービス内容を比較検討することで、適正価格で依頼できる業者を見つけられます。
  • 自分でできることは自分で行う:襖の採寸や、古い襖の運搬・処分などを自分で行うことで、費用を抑えられる場合があります。ただし、採寸を誤るとオーダー品が無駄になるため、自信がない場合はプロに任せるのが賢明です。
  • 閑散期に依頼する:引っ越しシーズンや年末年始などの繁忙期を避け、業者の閑散期に依頼すると、割引サービスを受けられる場合があります。
  • シンプルなデザインを選ぶ:凝ったデザインや特殊な加工を施した襖紙は高価になりがちです。シンプルなデザインの襖紙を選ぶことで、費用を抑えられます。
  • キャンペーンや割引を利用する:業者によっては、期間限定のキャンペーンや複数枚割引などを実施していることがあります。これらを活用することで、お得にオーダーできます。

 

費用を抑えることと、品質やサービス内容のバランスを考慮し、ご自身にとって最適な選択をすることが重要です

 

襖オーダーの流れと納期【注文から設置まで】

 

襖のオーダーは、お客様の理想を形にするための丁寧なプロセスを経て進められます。ここでは、お問い合わせから設置までの具体的な流れと、気になる納期について詳しく解説します。

 

襖オーダーの一般的な流れ

 

襖オーダーは、通常、以下のステップで進行します。業者によって細かな違いはありますが、大まかな流れは共通しています。

 

1. 問い合わせ・相談

まずは、襖オーダーを検討している旨を業者に伝えます。電話やメール、ウェブサイトの問い合わせフォームなどを利用して連絡し、現在の襖の状態や、どのような襖にしたいかといった希望を具体的に伝えます。この段階で、おおよその予算や納期についても相談できます。

2. 現地調査・採寸

専門のスタッフがお客様宅を訪問し、設置場所の正確な採寸を行います。この際、既存の襖の状態や、部屋全体の雰囲気なども確認し、最適な提案をするための情報を収集します。採寸は襖の仕上がりを左右する重要な工程ですので、立ち会いのもと、疑問点があればその場で質問することをおすすめします。

3. 生地・デザインの選定

採寸後、業者は襖紙や襖縁、引手などの見本帳やカタログを提示します。お客様の好みや部屋の用途、雰囲気、予算に合わせて、最適な素材やデザインを選びます。迷った場合は、プロの視点からのアドバイスを参考にしながら決めることができます。

4. 見積もり・契約

選定した襖紙やデザイン、採寸結果に基づき、詳細な見積もりが提示されます。見積もり内容には、襖本体の費用、襖紙代、引手代、施工費、運搬費などが含まれているか、しっかり確認しましょう。内容に納得できたら、正式に契約を交わします。

5. 製造・製作

契約が完了すると、オーダー内容に基づいて襖の製造・製作が開始されます。職人が一つひとつ丁寧に手作業で仕上げる場合もあれば、最新の機械を用いて効率的に製作する場合もあります。この工程は、襖の種類や枚数によって期間が異なります。

6. 納品・設置

完成した襖は、お客様のご都合に合わせて納品・設置されます。専門のスタッフが丁寧に運び込み、採寸した場所に正確に取り付けます。設置後には、開閉のスムーズさや仕上がりの状態を一緒に確認し、問題がなければ引き渡しとなります。

 

襖オーダーの納期について

 

襖オーダーの納期は、襖の種類、枚数、選ぶ襖紙の在庫状況、業者の混雑具合など、さまざまな要因によって変動します。

 

項目 一般的な目安 備考
問い合わせから採寸まで 数日~1週間程度 業者のスケジュールにより変動します。
生地・デザイン選定から契約まで 数日~1週間程度 お客様の検討期間によって変わります。
製造・製作期間 1週間~3週間程度 オーダー内容や枚数、時期によって大きく変動する可能性があります。特注品や希少な襖紙の場合は、さらに時間がかかることもあります。
納品・設置 半日~1日程度 設置枚数によって作業時間が異なります。
全体的な納期 2週間~1ヶ月半程度 あくまで目安です。お急ぎの場合は、事前に業者に相談し、特急対応が可能か確認しましょう。年末年始や引越しシーズンなどは、通常よりも時間がかかる傾向にあります。

 

具体的な納期については、見積もり時に業者へ確認し、書面で残しておくことをおすすめします。これにより、後々のトラブルを避けることができます。

 

まとめ|襖オーダーで理想の空間を実現しよう

 

襖のオーダーは、既製品では対応できない細かなサイズ調整や、お客様のこだわりを反映したデザイン、機能性を実現できる最適な選択肢です。部屋の雰囲気に合わせた素材や柄を選び、空間全体を統一することで、より快適で美しい住まいを作り上げることが可能になります。

 

襖オーダーで失敗しないためには、正確なサイズ測定が最も重要です。また、信頼できる専門業者を選ぶことで、打ち合わせから設置まで安心して任せられ、理想通りの仕上がりを期待できます。本記事で解説したポイントを参考に、ぜひ襖オーダーでご自身の理想とする空間を実現してください。

----------------------------------------------------------------------
たたみ・ふすま張替えネット
愛媛県西条市ひうち3-39
電話番号 : 0120-5757-65


愛媛で満足いただける襖交換

----------------------------------------------------------------------

当店でご利用いただける電子決済のご案内

下記よりお選びいただけます。